清掃の作業時間の計算
面積と人数から、清掃の時間を計算します。
かかる時間
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作業をえらんでください
計算式
速さは、1人が1時間に掃除できる面積です。例:速さ100㎡で600㎡を2人なら、600 ÷ 100 ÷ 2 = 3時間です。
計算例
| 面積・人数 | 時間 |
|---|---|
| 300㎡・1人 | 3時間 |
| 600㎡・2人 | 3時間 |
| 1,000㎡・3人 | 3時間20分 |
| 1,500㎡・8人 | 1時間53分 |
1人1時間に100㎡のときです。1,500㎡を2時間で終えるには、7.5人なので8人です。時間は1分未満を切り上げています。
作業のマスの数字の出しかた
歩掛りは、公共の建物の清掃を見積もるときに使う数字で、100㎡を1回掃除するのに何人いるかです。1人は1日8時間として、1時間あたりの面積にしています。
例:事務室の日常清掃は歩掛り0.034人なので、100 ÷(0.034 × 8)= 367.6… で約370㎡です。
| 作業 | 歩掛り | 1人1時間 |
|---|---|---|
| 事務室の日常清掃 | 0.034人 | 約370㎡ |
| 廊下の日常清掃 | 0.026人 | 約480㎡ |
| トイレの日常清掃 | 0.254人 | 約49㎡ |
| 事務室の床洗浄 | 0.330人 | 約38㎡ |
| トイレの床洗浄 | 0.744人 | 約17㎡ |
日常清掃は床の掃き拭きとごみ集めなど、床洗浄は定期清掃の表面洗浄です。歩掛りは、清掃員の経験ごとに分かれている数字を足したものです。
清掃の業界団体からは、床の日常清掃の歩掛りは低すぎて、平均で約3.59倍にする必要があるという意見が出ています。現場の実績がわかるときは、その数字を入れてください。
出典:日常清掃は札幌市の清掃業務の積算、床洗浄は国土交通省の清掃の積算要領の検討資料、業界団体の意見は国土交通省の検討課題の資料です。
よくある質問
1人1時間に掃除できる面積は、どうやって決めますか?
作業をえらぶと、公共の清掃の積算の目安が入ります。ふだんの実績から出すなら、2人で300㎡を1時間30分で終えたとき、300 ÷ 2 ÷ 1.5 で100㎡です。
作業の種類で速さは変わりますか?
大きく変わります。事務室の日常清掃と床の洗浄では、10倍ほど違います。作業ごとに計算してください。
準備や移動の時間は入っていますか?
入っていません。道具の準備と片付け、場所の移動にかかる時間は、べつに足してください。
人数はなぜ切り上げるのですか?
決めた時間の中で終わる人数にするためです。7.5人なら8人にして、8人で終わる時間も出します。
人工(にんく)で考えるときは?
1人工は、1人が1日働く量です。のべの作業時間を1日の作業時間で割ると、何人工かわかります。